2023.10.28
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農家住宅の不時着が、「2023ぐんまの家」設計・建設コンクールにて最優秀賞を受賞しました。
建築にかかわった施主・設計・施工者を顕彰する歴史ある賞で、全36回のこれまでで改修が最高位を受賞するのは初めてとのこと、
審査講評や他の受賞作など、こちらからご覧になれます。ウェブ作品集はこちら

# by NABE_TK | 2023-10-28 15:47
2023.10.18
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昨日は関東学院大での講義を経て磯子に一泊、今朝から公共建築物の修繕計画策定のための調査業務で木更津に来ている。
海は直視できないが向こうを眺める人やあちらから吹く生ぬるい風、停泊する船をつうじて海が見える、
夕食の寿司屋は昼間、調査先の担当者に教えてもらったおすすめの店だ。
味は普通だったが、地元民情報という場当たり的な小旅行という体験が美味いんだろう。
# by NABE_TK | 2023-10-18 21:42
2023.10.16
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2年かもう3年ちかくになるか、
物件探しの伴走からはじまったCenterの改修工事は、一期、二期、三期工事と工区を重ねてようやく最終工区、浴室の工事が完了した。
予算の都合もあって解体を最小限にする、という意識は、あらわれたコンクリートや鉄骨、アルミサッシといった一見時間健忘的な材料を
時間装置としてポジティブにインテリアに活かすというつくり方が選ばれ、それはリノベーションは「発掘」行為であるという体感にもつながった。
簡易に更新可能な内装材とその留め方、必要な防水処置を押さえることでユニットバスに頼らずローコストに自由な浴室をつくれることも嬉しい経験だった。

Center

# by NABE_TK | 2023-10-16 19:14
2023.10.14
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オオジノの遥拝所こと上戸祭の住宅改修、施主と現場の進捗を確認、
仕上げ材の解体が済んで全体の骨組みが見えるようになっている、細かな間仕切りがなくなって光が奥まで届くようになった。
道路からのメインアプローチでもある建物の北東部、もともと台所だっただいたい四畳半程度のスペースの減築はまだ未着手、
ここが外部化されればさらに室内は明るくなるだろうし、施主もそう期待している様子だった。
浴室の壁は2階床まで立ち上がるコンクリートブロックで大工はその解体に苦労していたが
新たに土間化するキッチンの土間コンの充填砕石下地として再利用してよいとわかるとああよかった産廃の手間が省けた、
これで山の木が切られずに済んだねと冗談を言っている
# by NABE_TK | 2023-10-14 23:24
2023.7.11
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栃木市の大正期創業の老舗料亭の一部を、地域の文化発信を担う地域拠点としての旅館に改修したプロジェクト・仲乃家をウェブサイトにアップしました。

共同設計:antelope/アンテロープ一級建築士事務所
写真:千葉顕弥
# by NABE_TK | 2023-07-11 18:27