栗拾い
あまり関係ありませんが・・・。
栗拾いにハマっています。
夏が終わり、栗が落ち、栗を拾い、皮をむく。
陽が昇れば起きて、窓を開ける。陽が沈めば家に帰って、ご飯を食べる。
雨が降れば洗濯物をとりこんで、窓を閉める。
あまり関係ありませんが・・・。
落ちて、拾って、むいて、炊いて、食べて。
こうすると心が豊かになる・・・ような気がしてます。

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# by nabe_tk | 2007-10-30 23:14
おはよう
昨日の早朝の一枚です。
調査先で出会った猫くん。
人間よりもずっと短い命なのに、時間の使い方が人間よりもずっとのんびりです。

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# by nabe_tk | 2007-10-26 23:31
約140年
現在、仲町の通り沿いで古い町家の取壊し作業が進められています。10月21日現在では、通りに面していた店部分の解体が終了し、裏手にある土蔵の解体に着手しようとしている段階と推測されます。
一枚目の写真は去年8月に撮影した店部分です。

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表の一部に白タイルの増築部分が取り付いていますが、その内側には土蔵造りの町家が確認できます。
そして2番目の写真が今年10月13日に撮影した取壊し途中の写真です。

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通り沿いの店部分が姿を消し、その後ろに金木犀や杉の生い茂っている様子が分かります。
最後に、今日10月21日の様子が3枚目。

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植栽が取り除かれ、それまで見えなかった2階建ての土蔵が姿を現しました。江戸後期の建築と推測されます。約140年もの間、この場所に建ち続けているのです。江戸後期というと、鹿沼の旧市街に現存する建築の中でも最も古い部類に入ります。
そんな建物が今、まちから消えようとしています。

「人間は自分の存在を確かめるために、町や建物、風景、生涯の間に変わらないもの・そこに在り続けるものと自身を対比させている」

という言葉があります。昔の建物は今回の物件のように、人間の寿命の80歳を余裕で越え、140年くらい軽く保ちます。そんな優れた建物、町並み、風景の中で生きていた人たちは、生涯、自分の中の変わらない風景として心に持っていたに違いありません。

今はどうでしょうか。
現在の建物(木造)の寿命は約30年と言われていて、当然のように町並みは目まぐるしく変化します。離れて暮らしていた人が久しぶりに地元に戻ってみたら、まったく違う風景だった、というのはあまりに悲しいことです。地元を離れて暮らしていても、「変わらない風景」として心に持っていることは自分の存在を確認するために必要なことだと思います。

まちにとって、「何か変わらないもの」を保っていくことは、とても重要なことのように思うのです。
# by nabe_tk | 2007-10-21 22:27
思わぬ贈り物
以前に調査をさせていただいたお宅に、ワタナベの卒業論文を渡すためにお邪魔しました。そこでとても嬉しいことが。
そのお宅には小学3年生くらいの男の子がいて、調査の時にも少しだけ話をする機会がありました。今回もその男の子はワタナベに寄ってきてくれて、「上がっていきなよぉ」っと誘ってくれたのです。「すぐに次の用があってゆっくりできないんだ」と伝えると、「じゃあこれあげる」と言って、蝉の抜け殻と折り紙で折られたクワガタと手裏剣をくれたのです。くれるまえに大事そうに箱に入れていたようなので、「大事なものじゃないの?もらっていいの?」と聞くと、「あげる」と小さくうなずきました。
知らない学生が自分の家を見に来たことが相当新鮮だったらしく、ワタナベのことを覚えてくれたようです。自分の大切な物を人に送るその少年の気持ちがとても嬉しかったです。笑顔の愛くるしいとても優しい少年。

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# by nabe_tk | 2007-10-20 18:19
大谷石?深岩石。
旧市街から西へ車で10分程のところにある深岩石採掘場を見学してきました。
深岩石といっても馴染みが薄いかもしれませんね。世間では大谷石の中の一種類としてくくられていて、深岩石であっても「大谷石」と呼ばれることが多いです。それもそのはず、二つは素人には見分けがつかない程よく似ている石なんです。
鹿沼の町の中には、この深岩石が使われているのを目にすることができます。蔵、塀、敷石、門柱、建物の土台。大谷石に比べて硬くて「石っぽい」です。強度も深岩石の方が大きいです。大谷石特有の「砂っぽさ」があまりないようです。

さて、話は採掘場に戻ります。
採掘現場は細く険しい凸凹山道を登った先にあります。大谷石は地下採掘が主ですが、深岩石は山の表面を切り出していきます。石山が削り取られた感じ。そのスケール感は圧倒的です。
見学時、作業員の方が切り出し作業を行っていました。機械は使いますが、そのほとんどが手作業。機械のない時代は手作業で掘り出していたのです。この巨大空間をこんなスローペースで切り出しているのだから、いったいどれほどの時間がかけられたのでしょう。当たり前に目にする石材。ですが、その裏側には職人の方々のとんでもない量の汗と努力があることを知りました。

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# by nabe_tk | 2007-10-20 00:31
今宮礼祭 - 鹿沼ぶっつけ秋祭り
こんにちは。久しぶりの更新です。
皆さん、秋祭りには足を運ばれましたか?今年も比較的天気にも恵まれ、散歩するにはちょうど良い気候でした。
ワタナベは去年は若衆として屋台を引いていましたが、今年は見学者として町中を散策していました。
祭りで一番嬉しいことは、普段は旧市街を歩くことがない人たちも一日中歩く環境になることです。車が一切入らず歩行者天国になり、人とまちの距離はぐっと近くなります。普段は目も向けられないような場所が休憩場所になり、お話の場になります。それを見ていると、「まちづくりってこういう光景をつくることが目標であってほしいなぁ」と思ってしまいます。
車のなかった時代はこういう光景が当たり前だったんです。それはとても豊かなことのように思います。

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[写真1]下材木町
[写真2]久保町の亀甲焼さん
[写真3]久保町のベンチ
# by nabe_tk | 2007-10-18 21:56
K邸、調査
とある和洋折衷のK邸を調査してきました。
外観から一見するに、どこにでもある洋風下見の外壁に日本瓦の乗る洋館風住宅に思えますが、中に入ってみるとそうではありません。鹿沼でしか為し得なかった「らしさ」がところどころに垣間見えます。
材料の扱い、選び方、準備、室内装飾、ディティール・・・
それを発見することが調査の醍醐味です。
ちなみに、下の写真はK邸ではなく、K邸から見る隣の洋館風住宅です。

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写真|K邸からみる隣の洋館風住宅
# by nabe_tk | 2007-08-17 21:56
本日は2時から調査
今日は一人で大正時代のとある住宅の調査です。
一番暑い2時から屋根裏に忍び込み、おそらく40度以上はあろう暗闇で一人探検です。
ヘッドライトとハンドライト、メジャー、使い捨てカメラ、マスクを装着していざ、大正そのままの空間へ。

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写真は本文と関係ありません 笑
# by nabe_tk | 2007-08-05 19:11
楽しい予感
先日、宇都宮大学の小西教授とともに鹿沼のとある住宅を調査しました。
皆さんによいお知らせができることを楽しみにしています。

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# by nabe_tk | 2007-08-03 22:32
まち歩きのススメ
こんにちは。
去年の今頃、僕は鹿沼の町を歩き始めました。そして今年の夏も歩いています。
まち歩きの必需品!水、カメラ、メモ、4色ボールペン...。3色じゃダメです、4色じゃなきゃ。地図にいろいろ書き込んでいくんです。変わったところ、変わらないところ、気付いたこと、面白かったところ。
毎日まちは変わります。変わってないようで変わってる。その変化を見つけるは楽しかったり、ときには寂しかったり。
最近は嬉しい知らせがたくさんあります。
前々から鹿沼のいろいろな方に、調査をさせていただける古いお宅はないか、聞いていました。最近になって、調査してもいいよ、との返事をたくさんいただいております。
実際にお宅に上がらせていただいて、お話を伺ったり、簡単に間取りや外観をスケッチしたり、お茶をいただいたり(笑)、そんなことをするためです。2時間程度で終わります。
たった2時間で何ができるのかとお思いの方も多いと思いますが、たくさん収穫があります。それまで分からなかった、まちの歴史や建物のことが、スルスル〜って布がほどけるような感じで分かる瞬間があります。あれが、好きです。
8月は2軒のお宅をお邪魔する予定です。楽しみです。
まち歩きもお宅調査も、やっぱり手と足を動かすのは気持ちがいいです。
家も寄って行ってよ!って方、いらっしゃいましたら、お声をかけていただけると嬉しいです。

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写真|下田町の路地
# by nabe_tk | 2007-07-28 21:39